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植栽の外構工事の費用と効果を解説!

Posted on: 12月 5th, 2023 by admin_aoyamazouen No Comments

植栽は、玄関周りや門扉周辺・庭など、家の敷地に植える花や樹木を指す言葉です。四季を感じたり、外構を華やかに彩ったりする目的で植えられるものです。

これから植栽を取り入れたいと考えている方のなかには、費用が気になる方も多いでしょう。この記事では、植栽の外構工事にかかる費用や、植栽の効果について解説します。植栽を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

この記事のおすすめポイント

  • シンボルツリーの外構工事費用の相場は、およそ10万円
  • 庭木の外構工事にかかる費用は、1本あたり1万5,000円から3万円程度
  • 低木の工事にかかる費用相場は、1本あたりおよそ3,000円から5,000円
  • 生垣の外構工事費用の相場は、1平方メートルあたり7,000円から1万円程度
  • グランドカバーの費用相場は、1平方メートルあたり1,500円から3,000円程度
  • 植栽の効果は「見栄えの向上」「目隠しになる」「季節の移り変わりを楽しめる」など

植栽の外構工事にかかる費用

一口に植栽と言っても植物の種類は多彩であり、外構工事にかかる費用は植物によって大きく異なります。種類ごとの費用相場を知っておくと、植栽選びの参考にもなるため、費用相場を種類別にご紹介します。

 

シンボルツリーの外構工事費用

シンボルツリーとは、文字通り家の象徴となる木を指します。建物を引き立たせたり、庭の中心で存在感を放ったりする木などがシンボルツリーです。新築やお子様の誕生などのタイミングで、ご家族の記念樹として植える方も増えています。シンボルツリーに適した植物の種類は数多くありますが、特定の植物を選ぶ決まりはなく、お好みで選んでいただけます。

シンボルツリーの外構工事費用の相場は、およそ10万円です。高さがあるシンボルツリーを選ぶと、相場はこれよりも少し高くなる傾向があります。

おすすめのシンボルツリーに関してはこちらの記事をご覧ください。

 

庭木

庭木とは3m未満の木であり、庭に植える木を指します。ホームセンターなどでも販売されているため、実物を見てからの購入が可能です。鑑賞目的のものだけでなく、目隠しの役割を果たしたり騒音を和らげたりする庭木もあります。庭木の外構工事にかかる費用は、1本あたり1万5,000円から3万円程度が相場です。

 

低木

低木は、庭木よりも低い木を指します。明確な高さの基準はありませんが、一般的に低木と呼ばれているのは高さが1m未満の木です。

低木の工事にかかる費用相場は、1本あたりおよそ3,000円から5,000円です。

 

生垣

生垣は、植物で作る垣根であり、複数本の木を使って作られています。メンテナンスの手間はかかるものの、ブロック塀などの素材で作った垣根に比べ、温かみのある仕上がりになるのが大きな魅力です。

ある程度の高さの生垣であれば、防火・防音・防風などから家を守る効果があると言われています。生垣の外構工事費用の相場は、1平方メートルあたり7,000円から1万円程度です。生垣は、設置後の手入れの手間やランニングコストがかかる点を覚えておきましょう。

 

地面を覆う植栽

グランドカバーとも呼ばれている植栽は、庭全体に施工するため雑草対策に効果的です。踏まれても丈夫な植物が使用され、施工後に大きな手入れの手間もかかりません。土壌の流出防止効果もあるため、庭土の状態に併せて有効的に取り入れると良いでしょう。

グランドカバーの費用相場は、1平方メートルあたり1,500円から3,000円程度です。

外構工事の費用を抑えたい方はこちらをご覧ください。

 

植栽の効果

植栽を設置すると、さまざまな効果が生まれて、生活の質の向上が期待できます。それぞれの効果について、詳しく見ていきましょう。

 

見栄えの向上

植栽を行うことで、家の外構に彩りが加わり、デザイン性が上がります。庭に植栽を入れた場合、庭に奥行きや立体感が生まれ、庭全体が広く見えるようになります。緑を取り入れると、よりおしゃれな雰囲気を演出できて、家全体の見栄えが良くなるのです。

 

木陰ができる

シンボルツリーのような大きな植栽を選ぶと、植えた場所に木陰が生まれて、庭に快適な空間を演出できるのも植栽のメリットです。木陰の下で、お子さんやペットとゆったりくつろぐ時間を設けるのも、家ならではの素敵な過ごし方と言えるでしょう。

植栽は圧迫感を感じず、開放感を確保したまま快適な環境づくりが実現可能です。

 

目隠しになる

目隠しと言うと、目隠しフェンスやブロックなどを想像する方も多いでしょう。生垣のところで紹介したように、植栽も目隠しとして設置できるのです。

目隠しフェンスやブロックでは圧迫感が出てしまいますが、植栽であればその心配はありません。開放感を維持しながら目隠し機能も活用できるため、目隠しフェンスやブロックよりも導入しやすいのではないでしょうか。

植栽と樹脂目隠しのメリットデメリットはこちらをご覧ください。

 

収穫を楽しめる

りんごやみかんなどを植栽すると、収穫の時期を迎えた時に自宅で味覚狩りを楽しめます。地域の気候に合わせて、果物などが育つ植栽を選ぶと、小さなお子さんがいるご家庭でも、自宅で気軽にアウトドアを満喫できるでしょう。

 

季節の移り変わりを楽しめる

植栽は、季節の移り変わりを楽しめるのも大きなメリットです。桜やもみじなどを植栽することで、季節ごとに異なる表情が見られ、四季折々の風景を感じられます。

 

庭木や植栽の剪定は青山にお任せください。

株式会社青山では、稲沢市で25年にわたってお客様に心地の良い空間をご提供しております。新築のお庭づくりやリフォーム・植栽だけでなく、植栽した植木が枯れてしまった場合には、無料で植え替えを行う「枯れ保証」の制度も設けております。

庭木や植栽の剪定に関するご相談やお見積もりは、お気軽に株式会社青山までご用命ください。

庭の植栽と目隠しフェンスどっちがいい?メリットデメリットを比較し解説!

Posted on: 10月 30th, 2023 by admin_aoyamazouen No Comments

リビングの横に緑の庭が広がる間取りは、温かな家族団らんをイメージさせる素敵な空間ですね。ただ、道路や隣家からの視線が気になったり、プライバシー保護ができているか心配になったりすることも…。

こうした点を考えると、目隠しとなるフェンスや植栽が欲しくなりますよね。

実際のところ、フェンスを設置するのが良いのか、木を植えたほうが良いのかは、好みや目的などにより変わってきます。

この記事では、フェンスと植栽を採用した際のメリットとデメリットを解説していきますので、庭の目隠し選びで迷っている方はぜひ参考にお読みください。

 

この記事のおすすめポイント

  • 庭の植栽はこまめなお手入れが必要だが、「周りの景色に自然と溶け込む点」がメリット。
  • 樹脂製の目隠しフェンスは「目隠し効果は抜群」だが、植栽に比べて見た目が武骨。
  • 自宅の庭のイメージや、思い描く家に合わせたフェンス選びは業者へ依頼を。

 

庭の植栽のメリットやデメリットは?

目隠しに植栽を選ぶと、緑あふれる優しい雰囲気が庭に広がります。庭と道路の境や、隣家との境界に花が咲く木や季節感のある木を植えると、庭から見える景色も素敵ですよね。ここでは、植栽にはどのような良さや注意点があるのかを見ていきましょう。

 

お手入れや管理が大変だが、見た目が自然で光と風を通す

目隠しに植栽を選ぶメリットは、周りの景色に自然と溶け込む点です。いかにも「目隠しを設置しました」という印象を与えにくいのもメリットのひとつ。

花が咲く木を植えれば庭に彩りがプラスされて、落葉樹であれば葉が赤く染まって移りゆく季節を感じさせてくれます。葉と葉の間から差し込む日差しは心地良く、ほどよい風が通り快適に過ごせるのも庭木の魅力です。

しかし、その快適さは日々のお手入れがあってのことです。落ち葉の掃除や虫の駆除、水やりなど日々のお世話やお手入れは欠かせませんが、植物のある温かな空間を維持し、なおかつプライバシーの保護ができます。

 

植栽は生き物なので、成長する

植栽に期待できるのは、目隠し効果だけではありません。道行く人に咲いた花や緑の美しさを見てよろこんでもらい、近隣の人とコミュニケーションをとるきっかけになることもあります。

日々成長する植物の美しさを保つためには、こまめなお手入れが必要です。
樹高が高くなる木を選んでいた場合、成長するにつれてお手入れが難しくなってくるため要注意です。

例えば木の枝に手が届かなくなり、自分で管理ができず放置してしまったら、見た目が悪くなるだけでなく暗い印象の庭になってしまいます。その場合、安全面も考慮して、業者に剪定を依頼してください。

また、高木ではなくお手入れがしやすい低木を植えるのも良い方法です。綺麗な庭を維持するためにも、低木や家のシンボルツリーにふさわしい木を選び、お手入れと木の成長を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

▶虫がつかないおすすめの低木をご紹介します

▶植栽としてのシンボルツリーにおすすめな常緑樹6種類を紹介!

▶樹木の移植の時期と方法を解説!

 

樹脂製の目隠しフェンスのメリットやデメリットは?

樹脂製の目隠しフェンスは耐久性に優れていて、ささくれなどの心配もいらない安全性の高さ、そして植栽と違いメンテナンスが簡単な点が最大の魅力です。

 

植栽に比べて見た目が武骨だが、目隠し効果は抜群

樹脂製のフェンスには、植栽が持つナチュラルさや、やわらかな雰囲気を求めることはできません。しかし、フェンスの幅次第では、植栽と比べて格段に目隠し効果がアップするのがメリットです。

しかし、あまりにも目隠し機能を重視してフェンス幅を狭くしすぎたり、高くしすぎたりすると、日当たりや風通しが悪くなってしまいます。フェンスは高さや幅をよく検討したうえで選び、設置したほうが良いでしょう。

 

バリエーションが豊富でサイズがピッタリでお手入れが簡単

フェンスを設置するならば、やはり家の外観や庭のイメージに合うものにしたいですよね。樹脂製フェンスはカラーやサイズ、素材、タイプなどのバリエーションが豊富で、理想に近いものが見つけやすいのもメリットのひとつでしょう。

そして、植栽のような日々のお手入れは不要で、定期的な水洗いをするだけで済むため管理も楽です。木製フェンスのようなささくれが出ないため、小さな子供やご年配の方、ペットが触れてケガをするなど事故の心配はほぼありません。

また、初期費用はかかりますが耐久性があり、一度設置すると長く使用できます。このような点から見ても、樹脂製フェンスのコストパフォーマンスはかなり高いことがわかります。毎日のお手入れに時間をかけたくない人や、メンテナンス費用を抑えたい人は、植栽よりも樹脂製目隠しフェンスを選ぶ方が得策です。

目隠しフェンスを設置する際は思い付きで選ぶのではなく、庭のイメージに合うデザインや素材をしっかりと吟味してくださいね。

 

▶お庭の視線を防ぐ!後付け目隠しフェンスを選ぶポイント

 

庭木や植栽の剪定は青山にお任せください。

自宅の庭のイメージや、思い描く家に合わせたフェンス選びに迷ったときには、ぜひ株式会社青山にご相談ください。お客様からのご要望や予算をお伺いしたうえで、デザイン性や使い勝手の良さなどを考慮したご提案をさせていただきます。もちろん、見積もりの作成やご提案は無料です。

すでに植栽されている庭木のお手入れに関しては、剪定や庭の年間管理も承っています。扱っているのは樹木だけではなく、玄関前からのアプローチや外構、エクステリア工事など、お庭づくり全般です。

樹木の苗1本の植栽から高木伐採、抜根、土木工事といった大掛かりな工事まで、どのようなご依頼にも精一杯取り組み、お客様にご満足いただける結果を出すのが青山のモットーです。お客様の庭づくりのお手伝いができることを、楽しみにお待ちしています。

植栽としてのシンボルツリーにおすすめな常緑樹6種類を紹介!

Posted on: 9月 22nd, 2023 by admin_aoyamazouen No Comments

玄関やエントランスにシンボルツリーを植える場合、どのような木が向いているのでしょうか?シンボルツリーは住まいに緑のアクセントを加えるだけではなく、家の「顔」にもなるため慎重に選びたいものです。

今回は、見た目のバランスや、植えた後のお手入れなども考慮しながら、おすすめのシンボルツリーを紹介していきます。

 

おすすめポイント

  • シンボルツリーの役割は「目隠し」「防犯対策」「風よけ」など。
  • シンボルツリーは家の外観にあたたかな印象を与える。
  • 玄関前や人目につく場所に植えるとトレードマークになるメリットも。
  • 「オリーブ」「シマトネリコ」「ホンコンエンシス」「ソヨゴ」「ソテツ」「フェイジョア」がシンボルツリーにおすすめ。

シンボルツリーとは?

シンボルツリーはその名のとおり家のシンボルとなるため、新築時に植栽されることが多い木です。家のスタイルや機能が時代の流れで変わっていくにつれて、建物との調和を大切にした木が選ばれて植栽されています。ここではまず、シンボルツリーが持つ役割や目的、メリットを見ていきましょう。

シンボルツリーが持つ役割や目的

家の周りに花や木が植えられていると、あたたかな印象を与えやすくなります。

シンボルツリーは家のシンボルとして新築時や誕生記念などに植えられることが多く、外構のなかでも一番に目を引く重要な存在です。また、選ぶ種類によって家の印象を変えるだけではなく、ドアの開閉が多い玄関先や道路に面した庭などに植えると、目隠し効果や防犯効果を期待できます。さらに、風除けの役割も担ってくれるのです。

シンボルツリーによって得られる恩恵

シンボルツリーは家の外観(見た目)や生活に、さまざまなメリットを与えます。最大のメリットは、玄関前や人目につく場所に植えると「あの大きな木のある家」というトレードマークになることです。

また、緑があるだけで明るくあたたかな印象の家造りができて、その家で暮らす人にとっても緑のあるスペースは、ホッとできる癒やしスペースとして活用できるでしょう。

そのため、家を引き立たせて癒しを与えてくれるシンボルツリー選びは、大変重要になってきます。選ぶときのポイントとしては、

  • どのようなイメージの家にしたいのかテーマを決めておく
  • 植栽する場所と広さ、方法を確認しておく
  • お世話やお手入れは簡単に済むか

などが挙げられます。

これらのポイントを意識すると、理想のシンボルツリーを見つけやすくなります。

 

シンボルツリーにおすすめな常緑樹6選

木には大きく分けて、1年中緑の葉がついている常緑樹と、季節により葉を落とす落葉樹があります。通年緑のある家にするならば、常緑樹がぴったりです。常緑樹にも成長の早さや害虫のつきやすさ、葉の形状や色などそれぞれに個性があり、どの木を選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。そこで、木の特徴や注意点、お手入れのしやすさから見た、シンボルツリーにおすすめの常緑樹6選を紹介します。

オリーブ

洋風の家に似合う「オリーブ」は、平和の象徴として知られる木です。5月〜6月にかけて白い花を咲かせ、ナチュラルで爽やかな印象を与えてくれます。強い日差しや乾燥にも耐えられる性質のため、暑さが厳しい地方にも向いている木です。

ただ、木の成長スピードがとても早く、7〜8m程にまで大きくなり枝ぶりも広がります。枝を切れば良いと思われるかもしれませんが、切り続けると太く硬い木に変わってしまうため注意が必要です。安らぎを感じる人気のオリーブですが、植栽には広い空間が必要となる木です。

シマトネリコ

「シマトネリコ」は明るく涼やかで、シンボルツリーとして近年人気の木です。暑さに強く強健で、病害虫がつきにくい生育力の強さがあります。樹高は3〜4m程にまで成長し、葉の色は濃い緑色でボリュームも十分です。高さや密度を自分で調整できるため、お手入れのしやすさも人気の理由です。5〜7月には甘い香りのする可憐な花を咲かせて、気持ちを和ませてくれます。

ホンコンエンシス(常緑ヤマボウシ)

「ホンコンエンシス」は日本の気候風土に合った木で、葉の緑と黄色のグラデーションや、季節によりほんのりと赤い色が浮かぶ色彩の豊かさが人気の木です。木を植えると害虫に悩まされることも多いですが、ホンコンエンシスは毛虫がつきにくいため、虫は嫌いだけど木を植えたい人におすすめです。5〜6月頃には可愛らしい白い花を咲かせ、長く楽しめるのも魅力のひとつ。

暑さには強い木ですが、乾燥と寒さには弱い特性があります。特に新芽が出て成長する季節は、乾燥で新葉落ちないように水やりには注意してください。また、冬になるとすべてではありませんが葉が落ちるため、目隠し目的での植栽は避けたい種類です。日当たりの良い場所を好むホンコンエンシスは、周囲を妨げるものがない明るい場所への植栽が最適です。日本の四季を楽しむように、葉の移り変わる彩りを鑑賞することを目的にして選ぶと良いかもしれません。

ソヨゴ

秋に赤い実が付き家のアクセントになる「ソヨゴ」は、耐寒性があり日当たりが悪い場所でも枯れることがほとんどありません。風が吹くと葉がこすれ合い、ソヨソヨと音がするため「ソヨゴ」と名付けられました。木には雄と雌があり、赤い実をつけるのは雌です。成長はゆっくりとしたスピードで、3〜6mほどの大きさになります。

注意したいのは、カビの一種・糸状菌が原因の「黒点病」です。もしも発見した場合は、黒い斑点がある葉と落ち葉を除去し、感染を拡大させないようにしてください。害虫はアブラムシやカイガラムシがつきやすいため、日頃から観察しておくと安心ですね。

ソテツ

日本原産の「ソテツ」はヤシの木のような見た目のオリエンタルな木で、リゾート気分が楽しめると、南国風のお庭のシンボルツリーに選ぶ人が増えています。ソテツは遥か昔から姿を変えず原始的な姿を残す植物で、真っすぐな幹に大きな葉が特徴です。手入れをせずとも自然樹形が整っていて、1年でわずか数cm程しか成長しないため、葉の掃除や剪定の手間はほぼありません。

とても丈夫な植物ですが、風通しが悪い環境は根腐れやカイガラムシがつく原因になります。水やりの頻度が多すぎることや、日当たりが悪いこと、寒さなどには注意が必要です。

フェイジョア

「フェイジョア」は、洋風ガーデンや目隠し用の庭木におすすめです。2m程度の低木で大きくなり過ぎず、圧迫感がないシンボルツリーとしても人気があります。オリーブに似た感じの葉は厚みがあって裏表で色が異なり、幹は赤茶色で白壁の外観によく合います。6月には赤と白で色付いた個性的な花を咲かせ、周囲を華やかな雰囲気にしてくれます。お手入れがしやすく、それでいて花や実を楽しめる人気の低木です。

 

庭木や植栽の剪定は青山にお任せください。

家に似合うおすすめのシンボルツリー探しから植栽、剪定などのご相談は「青山」にお任せください。せっかく気に入ったシンボルツリーを植栽しても、なかには剪定などお手入れが難しい木もあります。樹高が高い木や成長が早い木の剪定は、木々の特性をよく知るプロに任せるほうが断然、綺麗に維持できます。

「お庭に花壇をつくり四季の花で一杯にしたい」「ライフスタイルに合わせたお庭に変化させたい」など、理想とする家やお庭づくりのお手伝いをさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。お待ちしております。

樹木の移植の時期と方法を解説!

Posted on: 4月 24th, 2023 by admin_aoyamazouen No Comments

樹木の移植を考えるタイミングは、家の建て替えやリフォームがほとんどです。庭木の移植は木に負担をかけるため、失敗すると大切に育ててきた木が移植後に枯れてしまう場合もあります。

「移植は木を動かすだけ」と思われがちですが、木の種類によって最適な時期が異なり、さらに細かな手順があるため、知れば知るほど難しいと感じるかもしれません。その場合は無理をせず、プロにお任せするのも樹木を守る方法です。この記事では、樹木の移植に最適な時期とその方法を解説しますので、参考にお読みください。

 

この記事のポイント

 

  • 樹木の種類により移植に最適な時期が異なる
  • 2m前後の高さの木は根回し・剪定が重要
  • 移植は素人には難しいことが多く、プロにお任せするのが一般的

 

 

樹木の移植に最適な時期は?

樹木の移植を早急に行わねばならないのは、

  • 土から木の根が見えている時
  • 木の根っこ周りの水はけが悪い時

です。

通常であれば土の下にあるはずの根が見えているのは、根詰まりが起きていて広がるスペースがない状態です。このまま放置すると木の成長が止まってしまう可能性があります。また、木の根元に水たまりが出来ている場合は水はけが悪くなっているため、根腐れして木が枯れてしまいます。この2つの状況でなければ、樹木の種類に合わせた一番良い時期に移植するのが最良です。

 

常緑樹の移植の場合

1年を通して幹や枝に葉がついている、松・ツツジ・サザンカ・モチノキ・シマトネリコなどの常緑樹は、霜がなくなり芽が動き出す前の3月下旬から4月上旬が移植に最適な時期です。

「新芽が出る前なら冬でも良いのでは?」と思われるかもしれませんね。常緑樹は冬でも葉があり水を吸い上げていることから、冬に移植すると水が吸えなくなり木が枯れてしまう可能性があります。そのため、冬の移植は避けて、成長が盛んになる春先から夏に向けた時期の移植が最適なのです。

 

落葉樹の移植の場合

季節ごとに色づき楽しませてくれる落葉樹には、モミジ・ウメ・サクラ・サルスベリなどがあります。移植に最適な時期は、葉が落ちたあとの休眠時期に当たる11月下旬から3月です。

この時期は樹木の重要部位である根の動きがゆっくりとなり、植え替えをしても影響はほとんどないからです。来年も、また次の年もキレイな花と彩りを見せてくれるように、大切に守ってあげたいですね。

 

樹木の移植の方法とは?

せっかく根付いた場所からの植え替えは、木にかなりの負担がかかってしまいます。木にとって最も重要な部分は、「根」です。幹を支える太い根と、水分や栄養分を吸い上げる細い根がありますが、細い根は特に大切な部分で、扱う際には注意が必要です。ここからは、木を移植する手順を説明していきましょう。

 

根回し

移植する木には「根回し」が必要です。特に植樹してから5年以上経つ木は根がしっかりと張っていて、根回しを行わずに適当に根を処理すると、栄養分や水を吸い上げられなくなり枯れてしまうからです。

この頃になると木の高さは2m前後にまで成長しているため、高さを目安にしておくと分かりやすいでしょう。

  • 高さ2mまでの小さな木…根の先端を切断する。
  • 高さ2m以上の木…太い根は表皮を剥ぎ取り切り取り、細い根を出しておく。茶色や黒色の根は中が空洞のため切り取りOK。白い根は生きている証拠です。切り取らずに、そのまま成長させてください。

※注意点

上記の状態にしたら半年〜1年ほど待ち、新たな細い根が成長して出てきたら移植ができる合図です。

 

枝抜き・間引き剪定

根回しの次に行うのが、「枝抜きと間引き剪定」です。木に負担をかけずに成長させるためには、根回しで根を切られた分、水分の蒸発量を減らさねばなりません。枝葉の量を減らしてこれを調節することで、見た目にもスッキリさせられます。

 

掘り起こし・樹木の移植

剪定が済んだら、いよいよ樹木の移植です。庭木を抜いたら、根に付いている土を三分の一ほど落とします。土を残しておくと、植え替え後にも新しい土に馴染みやすくなるためです。

長過ぎる根はこの時に、もう一度切り揃えてから新しい場所へ移します。根の周りに土を優しく埋めたら、根本に軽く土をかけて押し、水をたっぷりと与えれば移植は終了です。新しい場所を気に入ってもらえるように、潤いと休息を与えてあげましょう。

 

樹木の移植を依頼する際に意識しておくポイント

庭づくり ポイント

樹木の移植は小さな木であれば自分でも行うことができますが、自分の背丈を超す高さの木となれば、素人には難しい作業となります。そのため、庭木の移植は専門業者に依頼するのが一般的です。

移植の際には説明した手順のほかにも、天候の影響、害虫駆除や庭全体のバランスなど、専門知識が必要となる問題が起きる可能性があります。長年、大切に成長を見守ってきた樹木に、これからも美しい花を咲かせ四季を感じる演出をしてもらうためにも、移植は庭木のプロにお任せするのが最善です。

 

造園工事はお庭やエクステリア専門の「青山」にお任せください!

お庭のイメージ作りから庭木のお手入れ、造園工事まで、お庭に関することはどのようなことでも「青山」にご相談ください。

お庭はレイアウトを変えるだけで雰囲気が変わり、家族や友人が集まる心地よい場所になります。家族構成やライフスタイルによっても、目的や必要とされるものが変わってくるのがお庭です。

青山では長年の経験や知識を活かして、お客様のイメージするお庭にワンポイントプラスできるお庭作りのお手伝いをさせていただきます。