稲沢市で造園工事・土木工事・剪定するなら株式会社青山

0587890040

Archive for 7月, 2019

植栽や庭木の水やりを詳しく解説。季節によって頻度・時間帯は変えるべきです

Posted on: 7月 16th, 2019 by blog_aoyamazouen No Comments

植栽や庭木を植え付けたあとは、水やりの頻度や時間帯に気をつけましょう。
水やりの方法によって植物や樹木の育ち方が変わってきます。
また、季節によっても水やりの頻度は変わってくるので注意が必要です。
今回は最適な水やりの頻度や時間帯を解説していきます。

1、植え付け直後の水やりはどうする?

植え付け直後は、植物が庭の土にしっかりと根付いていない状態で、水の吸い上げ力も強くありません。
水やりの方法を間違えるとせっかく植えた植栽をダメにしてしまうことがあります。
きちんと根付かせるために、雨の日以外は基本的に毎日水やりをしましょう。

①春・秋

春は植物の生長がさかんになる時期なので、土の乾燥具合を確かめながらしっかりと水をやりましょう。
新芽や花は水分を多く含んでいます。
ただし、冬の水分量からいきなり増やすと植栽もびっくりしてしまいますので、ゆっくり増やしていくことがコツです。
秋も春と同様に1~2日にいっぺん、水やりをしましょう。

②夏

夏でも梅雨のシーズンは湿度が高いため、そんなにたくさんの水は必要ありません。
真夏の猛暑日などは、土が乾燥する前にしっかりと水やりをしましょう。
昼間の水やりは水の温度が上がって根を傷めてしまうので避け、朝や夕方の涼しい時間帯にするようにしてください。

③冬

冬場の植物は最低限の水分しか吸収しなくなります。
そのため、外植えや地植えの場合はほぼ雨水だけで十分です。
鉢植えに水やりをする場合は、気温が高くなる前の午前中に済ませましょう。
気温が下がり始める夕方に水やりをすると、根が凍結してしまうおそれがあります。

2、植え付けして1年以上経っている場合は?
植え付けから1年以上経てば、樹木も土に馴染んで根が伸びているため、植え付け直後ほどまめに水やりをする必要はありません。

①春・秋
植物にとって負担の少ないこの時期は、晴天が続くようであれば3~4日おきに水やりをするといいでしょう。

②夏

乾燥や猛暑は植物の大敵です。
そのふたつが多く発生する夏は、水やりをこまめにするようにしましょう。
毎日、または1日おきに水やりをして植物の疲れがたまらないように注意してあげてください。
植え付け直後同様、真昼の水やりは避けて朝か夕方に水をまきましょう。

③冬
植物が休眠状態に入る冬は、晴天が続けば10日に1度の水やりでも十分です。
土を触って湿っているようであれば、水やりの必要はありません。
根の凍結を避けるため、午前中や昼間に水やりをしましょう。

3、水やりで注意すること

水やりをする前には、土の乾燥具合をチェックしてみてください。
乾燥しているようであれば、たっぷりの水をやって土を潤してあげましょう。
反対に湿っているようであれば、やりすぎないようにほどほどの水量でおさえます。

また、水やりのときには水をかける場所にも注意が必要です。
よく植物の上からかける人がいますが、植物によっては花や葉を傷めてしまうおそれがあります。
そうならないように、水やりをするときには土に直接水をかけるようにしましょう。

最後に鉢植えの植栽に水やりをするときには、受け皿に落ちるほどたくさんの水をかけてあげてください。
そして受け皿に落ちた水は捨てましょう。
こうすることによって鉢の底の過湿状態を防ぐことができます。

4、まとめ
水やりは植栽や庭木の成長に欠かせませんが、植栽や季節によって微妙に最適な頻度や時間帯が変わってくるので、難しいと感じる人も多いでしょう。
植栽や庭木の状態だけではなく、土や当日の天候を見ながら水の量や頻度を調整することがおすすめです。
今ひとつ上手に水やりをできずに、すぐに植物を枯らしてしまうという方は、一度ぜひ青山造園土木までご相談ください。

青山造園土木にご相談下さい‼️
青山造園土木
0587-89-0040
愛知県稲沢市井堀高見町33 

お問い合わせ