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覚えておくべき植栽の種類5選

Posted on: 2月 9th, 2024 by admin_aoyamazouen No Comments

お庭におすすめの植栽の種類

 

お庭を美しく彩るために欠かせない植栽の種類をご紹介します。植栽は庭の景観や雰囲気を決定づける重要な要素です。適切に選ばれた植栽は季節ごとの美しい変化を楽しませ、庭全体に活気と魅力を与えます。以下は、特におすすめの5つの植栽の種類です。

常緑広葉樹

庭の緑を一年中保つために、常緑広葉樹は欠かせません。落ち葉の掃除も少なくて済む利便性と、一貫して明るい印象を与える特性が魅力です。ただし、冬の寒さや夏の強い日差しには注意が必要です。常緑広葉樹で今人気な種類には、シマトネリコ株立やジョウリョクヤマボウシがあります。

落葉紅葉樹

四季折々の変化を楽しむのに最適なのが、落葉紅葉樹です。新芽、開花、紅葉、そして落葉というサイクルが、庭に季節感をもたらします。住宅エクステリアの植栽には特に重宝され、日本ならではの楽しみ方と言えます。ハナミズキやヤマボウシ株立などが、広く利用されています。

針葉樹

洋風の庭には、一般的にコニファーと呼ばれる常緑針葉樹が用いられます。イングリッシュガーデンやコニファーガーデンなどによく見られ、そのタイプは大・小、立木からグランドカバーまで多岐にわたります。ゴールドクレストやエメラルド、フィリフェラオーレアなどの種類があると、庭の変化を楽しめると思います。

多年草・宿根草

耐寒性多年草と半耐寒性多年草は、庭の四季折々の変化を楽しむのに欠かせない存在です。耐寒性多年草は寒冷地でも冬越し可能で、クリスマスローズやフイリヤブランなどが代表的です。一方、半耐寒性多年草は関東以南で冬越し可能で、春から秋まで庭を楽しませます。これらの植物を組み合わせると、庭は一年中色とりどりの美しい風景に彩られます。

地被類(グランドカバー)

つるで庭の地面を美しく覆い隠すのが地被類です。この植物は、グランドカバーとして広く利用されています。コンクリートの舗装による体感温度の上昇や雑草の生育を防ぎ、庭の美しさを保ちます。アイビーが一般的ですが、ヒメツルソバやシバザクラ、フイリツルニチニチソウなども人気があります。彼らは、庭の足元から涼しさと美しさを演出します。

 

お庭を彩る植栽の役割

お庭には、植栽が与えるさまざまな役割があります。これらの役割を理解することで、より美しい庭を作り上げることができます。

シンボルツリー

一戸建てを購入したら、シンボルツリーの植栽を検討しましょう。シンボルツリーは、住宅の印象を大きく変え、建築と外構の構造物を上手に調和させます。目を引く植物が訪れる人々の心を豊かにし、季節感を感じる落葉樹がおすすめです。これを補うサブツリーとの組み合わせで、寒い季節でも心穏やかな庭を演出します。

サブツリー

広範囲で活用できるオールラウンドな樹木であるムクゲは、お庭にぴったりです。派手さはありませんが、低木や草花と組み合わせることで立体感のある庭や花壇を作ります。シンボルツリーにも使われることがあるため、お好みの樹木を選択できます。

低木

低木は、背丈の低い樹木であり、シンボルツリーやサブツリーを引き立てる役割を果たします。バランスを整えるために、常緑樹や落葉樹の低木を使うことができます。道路沿いや少スペース花壇でも活躍し、庭に手軽な魅力をもたらします。

目隠しツリー

目隠しの樹木は、生垣だけでなく、風通しの良い常緑樹を組み合わせて人気を集めています。中高木を組み合わせることで、変化に富んだ植栽を楽しめます。風が吹くとささやくような優しいイメージが、爽やかな印象を与えます。また、フェンスや構造物に比べて安価に設置できる点も魅力です。

生垣

生け垣は、圧迫感が少なく風通しが良い植物で、目隠しや境界を示すために使用されます。様々な植物を組み合わせることで、個性的なデザインを作り出せます。建物や土地との調和を考慮しながら、植栽を設計することが重要です。

日除け

パーゴラに植物を絡ませることで、日陰を作ることができます。つる性植物は成長が早く、常緑性のものは一年中日陰を提供します。アイビーやハツユキカズラなどのつる性植物や、ツルバラやアケビなどの落葉性植物が選択肢としてあります。

基礎隠し

基礎隠しの植物を植えることで、コンクリートの硬い感じが和らぎ、外見が美しく変化します。基礎の高さに合わせた植物を選ぶことが重要で、湿気を気にする必要はありません。シルバープリペットやベニバナトキワマンサクなど、様々な植物が利用できます。

まとめ

庭におすすめの植栽の種類を紹介しましたが、それだけではなく、植栽が庭を彩る重要な役割も理解することが重要です。シンボルツリーやサブツリーは、庭の特徴を引き立てるだけでなく、季節感を演出し、見る人の心を豊かにします。低木や目隠しツリーは、庭のバランスを整え、プライバシーや風通しを考慮した植栽計画が必要です。日除けの植物や基礎隠しの植物も、庭全体の魅力を高める重要な要素です。庭の植栽は、単なる装飾だけでなく、庭のデザインや機能性に大きな影響を与えます。庭木や植栽の剪定は、青山にお任せください。

植栽の外構工事の費用と効果を解説!

Posted on: 12月 5th, 2023 by admin_aoyamazouen No Comments

植栽は、玄関周りや門扉周辺・庭など、家の敷地に植える花や樹木を指す言葉です。四季を感じたり、外構を華やかに彩ったりする目的で植えられるものです。

これから植栽を取り入れたいと考えている方のなかには、費用が気になる方も多いでしょう。この記事では、植栽の外構工事にかかる費用や、植栽の効果について解説します。植栽を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

この記事のおすすめポイント

  • シンボルツリーの外構工事費用の相場は、およそ10万円
  • 庭木の外構工事にかかる費用は、1本あたり1万5,000円から3万円程度
  • 低木の工事にかかる費用相場は、1本あたりおよそ3,000円から5,000円
  • 生垣の外構工事費用の相場は、1平方メートルあたり7,000円から1万円程度
  • グランドカバーの費用相場は、1平方メートルあたり1,500円から3,000円程度
  • 植栽の効果は「見栄えの向上」「目隠しになる」「季節の移り変わりを楽しめる」など

植栽の外構工事にかかる費用

一口に植栽と言っても植物の種類は多彩であり、外構工事にかかる費用は植物によって大きく異なります。種類ごとの費用相場を知っておくと、植栽選びの参考にもなるため、費用相場を種類別にご紹介します。

 

シンボルツリーの外構工事費用

シンボルツリーとは、文字通り家の象徴となる木を指します。建物を引き立たせたり、庭の中心で存在感を放ったりする木などがシンボルツリーです。新築やお子様の誕生などのタイミングで、ご家族の記念樹として植える方も増えています。シンボルツリーに適した植物の種類は数多くありますが、特定の植物を選ぶ決まりはなく、お好みで選んでいただけます。

シンボルツリーの外構工事費用の相場は、およそ10万円です。高さがあるシンボルツリーを選ぶと、相場はこれよりも少し高くなる傾向があります。

おすすめのシンボルツリーに関してはこちらの記事をご覧ください。

 

庭木

庭木とは3m未満の木であり、庭に植える木を指します。ホームセンターなどでも販売されているため、実物を見てからの購入が可能です。鑑賞目的のものだけでなく、目隠しの役割を果たしたり騒音を和らげたりする庭木もあります。庭木の外構工事にかかる費用は、1本あたり1万5,000円から3万円程度が相場です。

 

低木

低木は、庭木よりも低い木を指します。明確な高さの基準はありませんが、一般的に低木と呼ばれているのは高さが1m未満の木です。

低木の工事にかかる費用相場は、1本あたりおよそ3,000円から5,000円です。

 

生垣

生垣は、植物で作る垣根であり、複数本の木を使って作られています。メンテナンスの手間はかかるものの、ブロック塀などの素材で作った垣根に比べ、温かみのある仕上がりになるのが大きな魅力です。

ある程度の高さの生垣であれば、防火・防音・防風などから家を守る効果があると言われています。生垣の外構工事費用の相場は、1平方メートルあたり7,000円から1万円程度です。生垣は、設置後の手入れの手間やランニングコストがかかる点を覚えておきましょう。

 

地面を覆う植栽

グランドカバーとも呼ばれている植栽は、庭全体に施工するため雑草対策に効果的です。踏まれても丈夫な植物が使用され、施工後に大きな手入れの手間もかかりません。土壌の流出防止効果もあるため、庭土の状態に併せて有効的に取り入れると良いでしょう。

グランドカバーの費用相場は、1平方メートルあたり1,500円から3,000円程度です。

外構工事の費用を抑えたい方はこちらをご覧ください。

 

植栽の効果

植栽を設置すると、さまざまな効果が生まれて、生活の質の向上が期待できます。それぞれの効果について、詳しく見ていきましょう。

 

見栄えの向上

植栽を行うことで、家の外構に彩りが加わり、デザイン性が上がります。庭に植栽を入れた場合、庭に奥行きや立体感が生まれ、庭全体が広く見えるようになります。緑を取り入れると、よりおしゃれな雰囲気を演出できて、家全体の見栄えが良くなるのです。

 

木陰ができる

シンボルツリーのような大きな植栽を選ぶと、植えた場所に木陰が生まれて、庭に快適な空間を演出できるのも植栽のメリットです。木陰の下で、お子さんやペットとゆったりくつろぐ時間を設けるのも、家ならではの素敵な過ごし方と言えるでしょう。

植栽は圧迫感を感じず、開放感を確保したまま快適な環境づくりが実現可能です。

 

目隠しになる

目隠しと言うと、目隠しフェンスやブロックなどを想像する方も多いでしょう。生垣のところで紹介したように、植栽も目隠しとして設置できるのです。

目隠しフェンスやブロックでは圧迫感が出てしまいますが、植栽であればその心配はありません。開放感を維持しながら目隠し機能も活用できるため、目隠しフェンスやブロックよりも導入しやすいのではないでしょうか。

植栽と樹脂目隠しのメリットデメリットはこちらをご覧ください。

 

収穫を楽しめる

りんごやみかんなどを植栽すると、収穫の時期を迎えた時に自宅で味覚狩りを楽しめます。地域の気候に合わせて、果物などが育つ植栽を選ぶと、小さなお子さんがいるご家庭でも、自宅で気軽にアウトドアを満喫できるでしょう。

 

季節の移り変わりを楽しめる

植栽は、季節の移り変わりを楽しめるのも大きなメリットです。桜やもみじなどを植栽することで、季節ごとに異なる表情が見られ、四季折々の風景を感じられます。

 

庭木や植栽の剪定は青山にお任せください。

株式会社青山では、稲沢市で25年にわたってお客様に心地の良い空間をご提供しております。新築のお庭づくりやリフォーム・植栽だけでなく、植栽した植木が枯れてしまった場合には、無料で植え替えを行う「枯れ保証」の制度も設けております。

庭木や植栽の剪定に関するご相談やお見積もりは、お気軽に株式会社青山までご用命ください。

庭の植栽と目隠しフェンスどっちがいい?メリットデメリットを比較し解説!

Posted on: 10月 30th, 2023 by admin_aoyamazouen No Comments

リビングの横に緑の庭が広がる間取りは、温かな家族団らんをイメージさせる素敵な空間ですね。ただ、道路や隣家からの視線が気になったり、プライバシー保護ができているか心配になったりすることも…。

こうした点を考えると、目隠しとなるフェンスや植栽が欲しくなりますよね。

実際のところ、フェンスを設置するのが良いのか、木を植えたほうが良いのかは、好みや目的などにより変わってきます。

この記事では、フェンスと植栽を採用した際のメリットとデメリットを解説していきますので、庭の目隠し選びで迷っている方はぜひ参考にお読みください。

 

この記事のおすすめポイント

  • 庭の植栽はこまめなお手入れが必要だが、「周りの景色に自然と溶け込む点」がメリット。
  • 樹脂製の目隠しフェンスは「目隠し効果は抜群」だが、植栽に比べて見た目が武骨。
  • 自宅の庭のイメージや、思い描く家に合わせたフェンス選びは業者へ依頼を。

 

庭の植栽のメリットやデメリットは?

目隠しに植栽を選ぶと、緑あふれる優しい雰囲気が庭に広がります。庭と道路の境や、隣家との境界に花が咲く木や季節感のある木を植えると、庭から見える景色も素敵ですよね。ここでは、植栽にはどのような良さや注意点があるのかを見ていきましょう。

 

お手入れや管理が大変だが、見た目が自然で光と風を通す

目隠しに植栽を選ぶメリットは、周りの景色に自然と溶け込む点です。いかにも「目隠しを設置しました」という印象を与えにくいのもメリットのひとつ。

花が咲く木を植えれば庭に彩りがプラスされて、落葉樹であれば葉が赤く染まって移りゆく季節を感じさせてくれます。葉と葉の間から差し込む日差しは心地良く、ほどよい風が通り快適に過ごせるのも庭木の魅力です。

しかし、その快適さは日々のお手入れがあってのことです。落ち葉の掃除や虫の駆除、水やりなど日々のお世話やお手入れは欠かせませんが、植物のある温かな空間を維持し、なおかつプライバシーの保護ができます。

 

植栽は生き物なので、成長する

植栽に期待できるのは、目隠し効果だけではありません。道行く人に咲いた花や緑の美しさを見てよろこんでもらい、近隣の人とコミュニケーションをとるきっかけになることもあります。

日々成長する植物の美しさを保つためには、こまめなお手入れが必要です。
樹高が高くなる木を選んでいた場合、成長するにつれてお手入れが難しくなってくるため要注意です。

例えば木の枝に手が届かなくなり、自分で管理ができず放置してしまったら、見た目が悪くなるだけでなく暗い印象の庭になってしまいます。その場合、安全面も考慮して、業者に剪定を依頼してください。

また、高木ではなくお手入れがしやすい低木を植えるのも良い方法です。綺麗な庭を維持するためにも、低木や家のシンボルツリーにふさわしい木を選び、お手入れと木の成長を一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

▶虫がつかないおすすめの低木をご紹介します

▶植栽としてのシンボルツリーにおすすめな常緑樹6種類を紹介!

▶樹木の移植の時期と方法を解説!

 

樹脂製の目隠しフェンスのメリットやデメリットは?

樹脂製の目隠しフェンスは耐久性に優れていて、ささくれなどの心配もいらない安全性の高さ、そして植栽と違いメンテナンスが簡単な点が最大の魅力です。

 

植栽に比べて見た目が武骨だが、目隠し効果は抜群

樹脂製のフェンスには、植栽が持つナチュラルさや、やわらかな雰囲気を求めることはできません。しかし、フェンスの幅次第では、植栽と比べて格段に目隠し効果がアップするのがメリットです。

しかし、あまりにも目隠し機能を重視してフェンス幅を狭くしすぎたり、高くしすぎたりすると、日当たりや風通しが悪くなってしまいます。フェンスは高さや幅をよく検討したうえで選び、設置したほうが良いでしょう。

 

バリエーションが豊富でサイズがピッタリでお手入れが簡単

フェンスを設置するならば、やはり家の外観や庭のイメージに合うものにしたいですよね。樹脂製フェンスはカラーやサイズ、素材、タイプなどのバリエーションが豊富で、理想に近いものが見つけやすいのもメリットのひとつでしょう。

そして、植栽のような日々のお手入れは不要で、定期的な水洗いをするだけで済むため管理も楽です。木製フェンスのようなささくれが出ないため、小さな子供やご年配の方、ペットが触れてケガをするなど事故の心配はほぼありません。

また、初期費用はかかりますが耐久性があり、一度設置すると長く使用できます。このような点から見ても、樹脂製フェンスのコストパフォーマンスはかなり高いことがわかります。毎日のお手入れに時間をかけたくない人や、メンテナンス費用を抑えたい人は、植栽よりも樹脂製目隠しフェンスを選ぶ方が得策です。

目隠しフェンスを設置する際は思い付きで選ぶのではなく、庭のイメージに合うデザインや素材をしっかりと吟味してくださいね。

 

▶お庭の視線を防ぐ!後付け目隠しフェンスを選ぶポイント

 

庭木や植栽の剪定は青山にお任せください。

自宅の庭のイメージや、思い描く家に合わせたフェンス選びに迷ったときには、ぜひ株式会社青山にご相談ください。お客様からのご要望や予算をお伺いしたうえで、デザイン性や使い勝手の良さなどを考慮したご提案をさせていただきます。もちろん、見積もりの作成やご提案は無料です。

すでに植栽されている庭木のお手入れに関しては、剪定や庭の年間管理も承っています。扱っているのは樹木だけではなく、玄関前からのアプローチや外構、エクステリア工事など、お庭づくり全般です。

樹木の苗1本の植栽から高木伐採、抜根、土木工事といった大掛かりな工事まで、どのようなご依頼にも精一杯取り組み、お客様にご満足いただける結果を出すのが青山のモットーです。お客様の庭づくりのお手伝いができることを、楽しみにお待ちしています。

お庭をきれいにしたい方必見!お庭の専門店が伝授!

Posted on: 2月 21st, 2023 by admin_aoyamazouen No Comments

庭づくり イメージ

お庭は好きな花を植えたり、家族団欒の時間を過ごしたりする憧れのスペースです。

 

お手入れはしているものの、「なぜかスッキリしない」、「きれいにしたいけれど何から手をつければ良い?」

そんな悩みはありませんか?

 

今回はそんな大切なお庭を、今よりももっときれいにする方法を紹介します。

ぜひ参考にお読みください。

 

この記事のポイント

・雑草・樹木の剪定でお庭をスッキリときれいに!

・砂利や防草シートの採用で防草対策!お手入れも簡単!

・理想とするお庭のイメージは具体的にあげておくことが大切!

 

お庭をきれいにするには雑草樹木の剪定から

住宅 庭づくり

お庭をきれいにするために、まずは見た目を変えることから始めてみましょう。

 

伸びた雑草や樹木の剪定をする、不要なものは片付けるなど、できることから1つずつ進めていくのがポイントです。

 

雑草・樹木の剪定

雑草が生えたまま放置したお庭は、手入れがされていないという印象を与えがちです。この場合は伸びた雑草を抜いてしまえば、スッキリとしたお庭に一変させられます

 

樹木の剪定も、きれいなお庭を造るために必要な作業です。生い茂った樹木は剪定で枝数を減らしたり、枯れた木や成長し過ぎた木は伐採しておくと、害虫駆除や予防にもなります。剪定によって樹木の形が整えば、見た目だけでなく日差しが入り風通しの良いお庭に大変身できます。

 

お庭に置きっぱなしを整理

お庭を一時的な物置場所のように扱っていませんか?たとえば、子供が小さいときに使用していたオモチャや、使わなくなった植木鉢などです。

 

これらがお庭の隅に置きっぱなしにされていると、ゴチャゴチャ見えてきれいではありません。この際、要るものと要らないものを分けて、思いきって不要品を処分してしまいましょう。お庭が広くなり、スッキリと片付きますよ。

 

お庭をきれいにする方法3選とは?

庭づくり 芝生

お庭がきれいになっても、この状態を保つのはなかなか大変なことです。春夏のシーズンは草や木の枝が勢いよく成長し、2週間に1度は草抜きをしないと、あっと言う間に荒れたお庭になってしまいます。きれいなお庭を維持するためには、しっかりと防草対策を施しておくことが必須です。日々のお手入れも格段と楽になります。

 

ここでは、お庭でよく取り入れられる防草対策3選を紹介しましょう。

 

砂利敷き+防草シート

1つ目は〈砂利敷きと防草シート〉の採用です。地面に砂利を敷くと陰りができ、雑草の種や根の芽吹きが予防できます。

 

しかし、砂利だけでは石と石の隙間から種が地面に入り込み、日光が当たれば雑草が生えてしまうのです。これを防ぐために砂利の下にまず防草シートを敷き、その上に砂利を敷きます。防草シートには種の飛来を防ぐ役割もあるため、敷地内全体の防草対策にも効果的です。

 

石敷き

2つ目は〈石敷き〉で、地面を石で覆う方法です。使用する石の素材により、和風、洋風どちらのお庭にも仕上がる点が、石敷きの最大のメリットと言えるでしょう。

 

石の種類や色、レイアウトで、お庭の印象はとても変わります。近年では石の代わりにタイルを使用した、オシャレな洋風のお庭も人気です。玄関からお庭までのアプローチも含め、住宅にも自然に溶け込むような色合いや風合いの素材を選び採用すると、住まい全体がまとまった印象に仕上がります。

 

人工芝+防草シート

3つ目は〈防草シートに人工芝を敷く〉方法です。小さな子供やペットを遊ばせる目的ならば、砂利敷きよりも人工芝を選ぶ人が多く最適といえます。

 

人工芝は砂利と異なり、座ったり走ったり、万が一転んでもクッション性のある柔らかい素材のため安心です。また、人工芝を敷いておくと、防草シート自体の劣化も防いでくれます。芝のグリーンでパッとお庭も明るくなり、目にも優しい色合いのため、ホッとできるお庭にも仕上がります。

 

また、人工芝の素材はプラスチックのため、お手入れがとても楽な点が、他の素材と異なる最大の利点です。

 

お庭造りを依頼する際に意識しておくポイント

庭づくり ポイント

「きれいなお庭を造りたい」と考えたときには、イメージするお庭の条件を具体的に出しておくと業者にも伝わりやすくなります。

 

・お庭の目的は?ガーデニング、子供の遊び場、ペットが遊べるドッグランなど

・将来的にはどのようにしたい?

・予算は?

・メンテナンスは?

 

理想とするお庭があっても、予算内では難しい場合があるかもしれません。そのような場合は業者に相談し、自分たちでDIYをしたり、何かできることがないかを確認してみるのも良いですね。プロの技術と手づくりの優しさが詰まった素敵なお庭造りは、依頼する業者選びも重要になってきます。

 

自分たちの話をよく聞き、きちんとしたアドバイスをしてくれる業者に依頼してください。

 

造園工事はお庭やエクステリア専門の「青山」にお任せください!

お庭造りのご依頼は「青山」にお任せください。ご予算に応じたお庭造り、将来を見据えた的確なアドバイスなど、お客様の立場になりお手伝いさせていただくのが青山です。

 

専門的な内容は弊社が責任を持ってお引き受けいたしますので、お客様の理想とするお庭へのたくさんの思いをお聞かせください!数多くの施工を行ってきた弊社ならではの知識と経験をフルに生かし、精一杯取り組ませていただきます。

お庭造りにかかる費用相場っていくら?項目別ポイント紹介!

Posted on: 1月 22nd, 2023 by admin_aoyamazouen No Comments

庭づくり 費用

お庭は家族団らんの場所でもあり、プライベートを楽しむ特別な空間でもあります。

ライフスタイルの変化に合わせて、その都度、お庭の雰囲気や仕様を一新できれば、おうち時間がさらに充実しますよね。

この記事では、お庭造りでおさえておきたい大切なポイントや、その費用について紹介します。

これからお庭造りを始める方は、ぜひ参考にお読みください。

 

この記事のポイント

・理想の庭に必要な素材や作業を想像してみる

・お庭造りの費用相場は内容によって数万〜100万円

・業者に提示する予算を決めておくことが大切

 

お庭造りにかかる費用相場とは?

庭づくり 芝生

お庭造りの費用相場は、内容によって数万〜100万円とかなりの差があります。

その理由は、DIYでできることから大掛かりなリフォームまで、それぞれで手掛ける内容が異なるからです。

お庭の整地をするだけなのか、もしくはエクステリアまで手を加えるのかなど、思い描くお庭によって内容が異なります。

自分が憧れるお庭の費用相場を知るためには、まず「どのようなお庭にしたいのか」を具体的にまとめてみましょう。

 

たとえば、
・子供が走り回れる芝生敷の安全なお庭
・ペットが遊べるようなドッグランのあるお庭
・仲間を呼んでBBQができるお庭
・季節のお花で華やかに飾るお庭
・子供たちも巣立ったのでスッキリとしたお庭に

 

など、できるだけ条件を具体的にしておくと、イメージするお庭造りに何が必要であるかがわかります。

 

次に、イメージするお庭に使用したい素材を考えてみてください。
・お庭は、芝生・人工芝・土?
・庭のアプローチや床材は、タイル・レンガ・石?
・花壇はどのようなスタイルが好み?
・お庭周りのフェンスは?
・木を植える?
・ウッドデッキやサンルーフを置きたい

 

など、造りたいお庭に必要なものが段々とわかってきますよね。

イメージするお庭がはっきりとしていれば、これらにかかる素材費や作業にかかるだいたいの費用を把握できます。

 

お庭造りにかかる費用項目とは?

庭づくり 費用相場

お庭造りの造園工事には、「庭木の剪定」、「お庭造りの基礎工事」、「お庭造りと外構工事」の3つがあります。

ここでは、それぞれの工事内容と費用を説明していきます。

なお、ここで紹介する費用はすべて相場であり、詳細な金額は業者によって異なります。

 

 

庭木の剪定のみの場合の費用

お庭の木々の伸びた葉や枝を綺麗にするのが「庭木の剪定」で、木の高さで費用が異なります。

 

〈庭木〉
・低木(3m未満):1,000〜5,000円/本
・中木(3〜5m未満):4,500~9,000円/本
・高木(5〜7m未満):9,000~17,000円/本

 

〈植込み・生垣〉
・剪定:500〜1,000円/㎡
・新しく生垣を植える:15,000〜20,000円/㎡

 

1回あたりの費用は、平均して50万円以下でおさまっています。きちんとお手入れされたお庭は、見ているだけで気持ちがリフレッシュされますね。

 

 

基礎的なお庭づくりのみの場合の費用

お庭造りに欠かせないのが、更地を整地して芝生や砂利などを敷く「基礎工事」です。

コンクリート外壁工事をする際にも必ず行う、とても大切な工事です。

その費用は、およそ10〜30万円となっています。

 

〈土台造りにかかる工事内容〉
①庭の掘削:400円〜/1㎡
②掘削・転圧:1,100円〜/1㎡
③残土処分:1,000円〜/1㎡
合計:2,500円〜/1㎡

 

ここに
砂利敷き詰め:3,000〜円/1㎡
芝生はり付け:5,000円〜/1㎡
がプラスされます。

整地+芝生 10坪(約33㎡)の場合、25〜40万円が相場です。

芝生にも天然芝、人工芝など種類があり、使用する芝生によって費用が変わってきます。見た目や草抜きの手間が減る雑草対策や、砂利敷であれば防犯対策にもなり効果も抜群です。

 

 

お庭づくり+外構工事も依頼する場合の費用

イメージするお庭に、ウッドデッキやカーポート、駐車場などを設置するエクステリア工事が必要な場合は、100〜300万円と費用が高額になります。

基礎工事のほかに、コンクリート外構工事費用と、設置したいカーポートなどの本体費用がかかるためです。

 

〈コンクリート外構工事費用〉
整地のあと
①「型枠」、「ワイヤーメッシュ」を設置
②土間コンクリートを流し均一にする
③乾燥させる
という作業を行います。
施工期間は1週間から10日ほどです。
費用は、10,000〜15,000円/1㎡となっています。

 

〈ウッドデッキ設置〉
250,000〜400,000円

〈テラス設置〉
150,000〜500,000円

〈サンルーム設置〉
500,000〜1,500,000円

〈カーポート設置〉
190,000〜400,000円

 

コンクリート敷きは毎日の掃除もしやすく、お手入れが簡単に済みます。初期費用はかかりますが、自分たちだけの理想とする空間ができるのは嬉しいことですね。

 

お庭造りを依頼する際に意識しておくポイント

庭づくり ポイント

お庭造りは「業者が何とかしてくれる」と任せっぱなしでは、後悔するかもしれません!

依頼する際には、3つのポイントをおさえておきましょう。

 

①庭のコンセプトを決める。
②予算を決めておく。
③実績のある業者を選ぶ。

 

大切なのは、きちんとした庭のイメージを伝えられるようにしておくことです。

これには、インターネットや庭造りの本などが参考になりますよ。

今を充実させるのか、それとも10〜20年先のライフスタイルを見据えたうえで庭造りをするのか、などで完成させるお庭が変わってきます。

 

また、最初に庭造りにかけられる予算の提示もしておきましょう。

もしかすると、予算内では無理な内容があるかもしれません。

そのようなときには、経験豊富な業者であれば、少しでもイメージするお庭造りに近づくためのアドバイスをしてくれます。

 

造園工事はお庭やエクステリア専門の「青山」にお任せください!

庭づくり 業者

「お庭造りはどこへ依頼すればよいの?」と迷ったら、造園造りのプロである「青山」へお任せください。

お庭造りに関する悩みや疑問は、お客様が納得いくまでご相談に対応させていただくのが青山のモットーです。

親子二代にわたり、造園造りから土木工事、外構工事などを行ってきた多くの経験を活かして、今もこれからも笑顔のあふれる空間づくりに取り組んでいきます。

 

 

虫がつかないおすすめの低木をご紹介します

Posted on: 9月 13th, 2022 by admin_aoyamazouen No Comments

好きな花や木を植えた庭づくり。イメージするだけでもワクワクしてきますね。完成した素敵な庭を維持するためには、毎日のお世話が肝心です。水をあげて枯れ葉や花を取り除いたり、暑さや寒さに対応できるように環境を整えたりする際にひとつ厄介なのが害虫です。

虫が苦手な人にとって、これだけは苦痛で仕方がありませんよね。今回は、そんなお悩みのひとつの解決策として、虫がつきにくい木や虫が付いた時の対処法を紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

虫がつきにくい低木4種

残念なことに、虫が付かない木はありません。その代わり虫が付きにくい木はあります。ここでは、その中でも「キンメツゲ」、「シャリンバイ」、「沈丁花(じんちょうげ)」、「アジサイ」の4種を紹介します。

 

キンメツゲ

キンメツゲは、モチノキ科に属する日本原産の植物です。イヌツゲの1種で、背丈の低い真ん丸に仕立てられた生垣として見かけられます。新芽が金色に輝くきれいな姿で知られ、黄色やクリーム色の花が咲き、高さは1〜3mほど。

 

暑さや寒さにも強い品種であるため、鉢植えや寄植えの他、家のシンボルツリーにもぴったりです。虫が付きにくいと言われていても、環境によっては虫がついてしまいます。気をつけたいのは、ハダニとハムキムシ

 

ハダニは葉の裏側に集団で寄生しますが、水が苦手なため定期的に葉水を行うと発生予防ができます。ハムキムシは必ず箸で直接掴み、駆除するようにしてください。

 

シャリンバイ

シャリンバイは、バラ科のシャリンバイ属の常葉低木です。暑さや大気汚染、潮風にも強いため、道路の緑地帯や公園などでよく見かけられます。シャリンバイの名前は、車輪状の葉と1つ1つの花序が梅に似ているからです。5〜6月になると枝先に白い花を咲かせ、秋には黒紫色の果実をつけます。

 

最大の天敵はカイガラムシです。シャリンバイの葉や枝に寄生すると、樹液を吸い、木の成長を妨げます。花の咲く頃に幼虫を見つけたら成虫になるのを防ぐため、すぐに駆除してください。カイガラムシによる被害はこれだけではなく、フンなどの排泄物にカビが生えると「すす病」という病気を発症します。カイガラムシの予防には、日当たりと風通しを良くし、葉が混みあっている箇所には剪定を行うようにしてください。

 

沈丁花


沈丁花は、室町時代に中国から渡来してきた常緑低木です。クチナシ、キンモクセイと並び「三大香木」として知られています。光沢のある葉をもち、春先には丁子のような形の花が咲く丈夫な木です。花は白やピンク、紫、クリーム色と種類が多く6月に花を咲かせますが、生育が良いため剪定が必要です。

 

比較的虫はつきにくい木ですが、新芽の時期にはアブラムシに注意しなければなりません。吸汁されると花や葉が異常な形となる場合があるため、毎日のお世話の際にはアブラムシがいないかよく観察してください。

 

アジサイ

アジサイは、アジサイ科アジサイ属の落葉低木です。日本原産のガクアジサイが西洋に渡り、次々と改良されて新品種が生まれ、ガクアジサイとして日本に逆輸入されました。梅雨を代表する花といったイメージが強く、例年5〜7月に花を咲かせます。ピンクや紫、ブルーなど花の色や種類も豊富で、好きな花はアジサイと答える人も多い人気の品種ですね。

 

アジサイは鉢植えされているのをよく見かけますが、地植にすると最大3mほどまで成長します。翌年度も美しい花を咲かせるためには、鉢植え、地植共に剪定が必要です。梅雨時期に咲く花のため、カタツムリやナメクジの被害に注意せねばなりません。

 

虫をつきにくくする予防法

せっかく選んで植えた木の成長は、しっかりと見守りたいですね。木に虫がつかないようにするためには、先に予防策を施しておくのが最善な方法です。

 

予防法としては、
・日当たりと水はけの良い環境を整える
・草木灰の使用
・木酢液の使用
・ハーブを植える
・薬剤の散布
・こまめな剪定や掃除
などがあげられます。

 

虫は日当たりが悪くジメジメとした湿気の多い場所が好きです。虫が好む環境にはしない!しかし、日当たりが良すぎても、植物にとっては苦痛でしかないでしょう。特に西日の当たリ過ぎにも注意が必要です。

 

草木灰は草木を燃焼させた時の灰です。これを土にまき虫よけにするのですが、量が多すぎると地中がアルカリ性に傾き、植物が育たなくなってしまいます。また、酸性土壌に戻すのも難しくなるため、適度な量をまくように気をつけなければなりません。

 

木酢液は炭を作る際に発生する水蒸気を冷却した液です。除菌や消炎の効果があるとされ、使用時には1L当たり1杯の木酢液を溶かして散布します。

 

虫の嫌う匂いを放つ木を選び、植えてみるのもおすすめです。特にハーブ類は効果があるとされていて、その成分は防虫剤にも使用されている商品があります。庭に植えておけば香りも良く、料理に使えるものもあり、ハーブを植える人も多いようです。

 

花も木も生きています。こまめな掃除や剪定をして、植物が生きやすく成長しやすいような環境を整えてあげるのも予防法の1つです。

 

それでも虫がついてしまった場合の対処方法

予防はしたのに虫がついてしまったときには、早急に駆除をしなければなりません。目に見える虫は、ピンセットなどで駆使し、数が多い時には薬剤を散布します。虫の種類によって効果が薄い場合があるため、その虫に合わせた殺虫剤の使用が必須です。また、薬剤を使用する際には、木にも薬害の影響があるかもしれません。

 

木にまったく虫を寄せ付けなくすることが難しいなら、まずは虫のつきにくい木を選び、虫が好まない環境にしておくのが最良の方法です。木のためにも、なるべくであれば薬剤は使用したくありませんよね。そのためには、日頃から植物の様子をよく観察することが大切です。