
家の外観や庭の印象を大きく左右する「シンボルツリー」。
玄関まわりや庭に1本植えるだけでも、住まいに自然の彩りが加わり、季節の変化も楽しめるようになります。
しかし、植木にはさまざまな種類があり、「どんな木を選べばいい?」「手入れが大変では?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
シンボルツリーを選ぶときは、植える場所の日当たりや広さ、常緑樹・落葉樹の違い、樹木の成長速度や手入れのしやすさなどを考えることが大切です。
今回は、玄関や庭におすすめの植木と、選び方のポイントをご紹介します。
シンボルツリーを選ぶときのポイント
まず確認したいのが、シンボルツリーを植える場所の環境です。
日当たりや風通し、植えられるスペースの広さによって、適した樹木は異なります。
特に玄関まわりは建物や塀の影響を受けやすいため、植える場所の環境に合った樹木を選びましょう。

また、常緑樹か落葉樹かも重要なポイントです。
常緑樹は一年を通して葉を楽しみやすく、目隠しとしても活用しやすいのが特徴。
一方、落葉樹は春の新緑や夏の木陰、秋の紅葉など、四季の移ろいを楽しめます。
冬には葉を落とすため、季節によって異なる表情を楽しみたい方にもおすすめです。
さらに、成長したときの大きさを考えておくことも大切です。
小さな苗木だけを見て決めるのではなく、将来的な樹高や枝の広がり、剪定などの管理まで考えて選ぶと、長く楽しめるシンボルツリーになります。
玄関・庭におすすめのシンボルツリー6選

1.ソヨゴ
一年を通して緑を楽しみやすい常緑樹で、すっきりとした樹形が魅力です。比較的ゆっくり成長するため、玄関まわりなど限られたスペースにも取り入れやすい樹木です。
和風・洋風どちらの住宅にも合わせやすく、落ち着いた雰囲気の外構にもよく似合います。半日陰にも対応しやすいため、日当たりが限られる場所の候補にもなります。
2.ヤマボウシ
四季の変化を楽しみたい方におすすめなのがヤマボウシです。初夏には白い花が咲き、秋には赤い実や紅葉を楽しめるなど、季節ごとに違った表情を見せてくれます。
自然な樹形を活かしたナチュラルな庭づくりにもよく合い、玄関まわりから庭の主木まで幅広く取り入れられます。
3.アオダモ
細く伸びた幹と軽やかな枝葉が美しく、ナチュラルな雰囲気の住宅におすすめです。春には小さな白い花が咲き、雑木林を思わせるような自然な景観をつくれます。
成長が比較的ゆっくりで、すっきりとした樹形を楽しみやすいのも特徴。シンプルモダンや和モダンの外構にもよく馴染みます。
4.ハナミズキ
春に花を楽しみたい方におすすめの樹木です。白や赤などの花を咲かせ、玄関先に華やかな印象を与えてくれます。
花だけでなく、秋の紅葉や実も楽しめるため、季節感のある庭づくりにも適しています。住宅のシンボルとして存在感のある植木を選びたい方にもおすすめです。
5.オリーブ
洋風の住宅やおしゃれな外構に合わせやすい常緑樹です。シルバーグリーンの葉が特徴的で、植えるだけで明るく爽やかな雰囲気を演出できます。
日当たりの良い場所を好むため、玄関や庭の中でも十分に日光が当たる場所に向いています。樹形を整えるためには定期的な剪定も必要になるため、成長後の管理まで考えて植えることが大切です。
6.シマトネリコ
小さな葉が風に揺れる姿が涼しげで、ナチュラルな外構によく合う人気の常緑樹です。一年を通して緑を楽しみやすいのが魅力です。
一方で成長が早い樹木でもあるため、植える場所には余裕を持たせ、定期的な剪定を行うことが大切です。広めの庭など、将来的な成長を見込める場所に向いています。
シンボルツリーは住まいと庭の環境に合わせて選びましょう
シンボルツリーは、単純に「見た目が好き」という理由だけで選ぶのではなく、日当たり・植えるスペース・住宅との相性・成長後の大きさ・お手入れのしやすさなどを総合的に考えることが大切です。
同じ樹木でも、植える場所や仕立て方によって庭の印象は大きく変わります。
玄関まわりをすっきり見せたいのか、庭に木陰をつくりたいのか、四季の変化を楽しみたいのかなど、目的に合わせて選ぶと理想の庭に近づけやすくなります。
「どんな木が我が家に合うかわからない」「庭に植木を取り入れたいけれど、管理も気になる」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
当社では、植える場所の環境やお住まいの雰囲気、ご希望のイメージなどを考慮し、シンボルツリーをはじめとした植栽をご提案しています。
剪定や年間の緑地管理など、植えた後のお手入れについてもご相談いただけます。
