暖かくなると庭に増えてくる害虫や毛虫! | 稲沢市で造園工事・土木工事・剪定するなら株式会社青山

0587890040

ブログBlog

暖かくなると庭に増えてくる害虫や毛虫!

庭木によくつく害虫や毛虫について!

暖かくなると植物が元気になってきます。ですが、勢いを増すのは害虫や毛虫も同様です。庭木についた毛虫に悲鳴を上げた景観のある方も少なくないのでは? 暖かくなると庭木につく害虫・毛虫について解説します。

まず、危険な毛虫はチャドクガの幼虫です。チャドクガの幼虫は緑色の毛虫ですが、チャノキなどツバキ科の葉によくつくことからチャドクガと呼ばれるようになったといいます。

10月に生まれたチャドクガの卵は越冬し、春には幼虫になります。チャドクガの幼虫は全身が毒針毛で覆われており、人が触れるだけでかゆみをともなう赤い発疹が広範囲に広がります。

チャドクガはツバキやサザンカなどの葉の裏によくひそんでいるため注意が必要です。

また、庭木につきやすい害虫といえばカイガラムシです。名前のとおり白い貝殻のような見た目の種類が有名ですが、赤っぽい種類などカイガラムシの仲間は400種類以上いると言われています。

庭木だけでなくサボテンなどの観葉植物にもびっしりとついて汁を吸います。見た目がよくないだけでなく、植物の汁を吸ってしまうため葉などが枯れてしまう原因になります。

これらの害虫や毛虫の駆除は薬剤の使用が望ましいです。害虫・毛虫に合った薬剤を適切に使用し大切な庭木を守りましょう。

薬剤には様々な種類があります!

さて、害虫・毛虫の駆除に使う薬剤には種類があります。適切な薬剤選びをするためにも、まずは庭木に使う薬剤の種類を知っておきましょう。

ご家庭で使う場合、家庭園芸用の薬剤の中から選ぶことになります。主な薬剤は以下です。

・殺菌剤
・殺虫剤
・殺虫殺菌剤
・除草剤

このうち害虫の予防や駆除に使用できるのは、殺菌剤・殺虫剤・殺虫殺菌剤です。まだ庭木に害虫や毛虫がいないような場合、殺菌剤を使用しておくと害虫のみならず病気の予防にもなります。たとえば葉に白い粉のつくウドンコ病は水で洗い流すだけでも防除できますが、美観をそこねる前に薬剤を塗布しておくと効果的です。

春や秋に出るやわらかい葉には病原菌がつきやすいです。庭木には春と秋に殺菌剤をまいておくと予防効果が高まります。

すでに害虫・毛虫が出てしまっている場合は対象に適した殺虫剤で駆除します。例えばチャドクガであれば卵がついている葉を切り落とし、殺虫剤をスプレーします。その後は死骸を片付け、安全のため衣類や器具についた毒針毛の消毒を行います。

皮膚炎になってしまうリスクもありますので、ご家庭で駆除するよりも信頼できる業者に薬剤散布を依頼するのがおすすめです。

除草剤は害虫・毛虫の発生源となる雑草をあらかじめ取り除く目的で使います。業者に依頼するほか、定期的な草むしりも有効です。

どのくらいの頻度で消毒すればいい?

ところで、庭木を育てる場合どのくらいの頻度で消毒をすればよいのでしょうか? お庭にある樹木の種類や発生しやすい害虫・毛虫により、消毒に適した時期が決まります。

チャドクガは春と夏から秋にかけて発生しやすいです。同じガの仲間のイラガもほぼ同時期に発生します。マイマイガは初夏から夏にかけて発生するため、庭木にガがつきやすいようならその時期に消毒するとよいでしょう。

ほぼ一年中発生する害虫もいます。カイガラムシはいつでもいる害虫ですし、葉や枝にびっしりとつくアブラムシも冬以外の季節には活動できる害虫です。しかし、薬剤の使用は庭木を傷つける原因にもなります。薬剤をむやみに使ってしまうよりも、害虫・毛虫が発生する前に対策をすることを意識しましょう。

害虫・毛虫は育てば育つほど駆除が困難になります。強い薬剤を使わざるを得なくなるケースもありますので予防が必要になってくるのです。

暖かく過ごしやすい時期は害虫・毛虫にとっても好ましい時期です。庭木の消毒の目安は年に2回です。春と秋に消毒するとよいでしょう。もしすでに発生している害虫・毛虫がいるのなら、育ってしまう前にすぐに駆除しましょう。

青山造園土木にご相談下さい‼️
青山造園土木
0587-89-0040
愛知県稲沢市井堀高見町33 

お問い合わせ

記事一覧に戻る